住民無視の米軍訓練に抗議します!

先週、境港市港湾空港対策室から情報提供があったものです。

美保基地も米軍が使用できることご存じですか?

先週4日は天候不良で中止になりましたが、

今日11日にも実施される予定です。

急ですが、今日11時から美保基地ゲート前に集合して抗議行動を行う予定です。

 

以下、錦織陽子鳥取県議と岡村英二米子市議のブログを引用します。

 

 

 

美保基地を使った米軍機の訓練

米子鬼太郎空港との共用空港になっている自衛隊美保基地を利用して、米軍機がタッチアンドゴーの訓練をすると前日になって航空自衛隊が、県や周辺市に通知してきた。

米軍機の訓練も許せないけど「明日やります。報道には知らせません」なんて横暴がひどすぎる。(4日のブログをどうぞ読んでください)

4日は天候が悪く中止になったが11日も実施予定だ。今日他団体にも呼びかけ、明日10日に中四国防衛局の出先に抗議と中止を求めに行くことになった。

そして、11日は予定の訓練時間にあわせて(また時間をずらされるかもしれないが)、美保基地周辺で抗議行動をとることにした。今日は会議の後、手にする横断幕を書いた。抗議行動は11日11時美保基地ゲート前集合です。どなたでもどうぞ。

しかし、なんで米軍機が?と思われる方もあるかもしれませんが、2007年関係自治体にも、住民にも知らせず、日米地位協定で美保基地は米軍基地化となったことが一片の官報にのっただけです。

確実に基地強化がすすめられています。だまって見過ごすわけにはいきません。

米軍と一体となった戦時体制、許さないぞ!

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米軍機が美保基地を使って連続離発着訓練をやろうとしていることに対して、日本共産党鳥取県西部地区委員会(福住英行委員長)など4団体があす・10日、中国四国防衛局美保防衛事務所に抗議と中止の申し入れをすることになりました。

航空自衛隊美保基地から米子市などに対し、今月4日と11日の2日間、米軍横田基地所属の米軍機がタッチアンドゴーの訓練を美保基地を使ってやる、との連絡が3日になってありました。4日に予定されていた訓練は悪天候のため中止になりましたが、あさってには強行されようとしています。

集団的自衛権行使容認の「閣議決定」が強行された今、朝鮮半島を間近に控えた美保基地を使って米軍機が訓練することは、北東アジアに新たな緊張をもたらすものであり、到底認められません。

また、同基地は2007年に日米合同委員会の合意によって米軍機が使用できる共用施設となりましたが、当時の飛行場の滑走路は2000㍍でした。合意内容も、2000㍍滑走路を前提としたものとなっており、昨年6月市議会の一般質問で私が、滑走路が2500㍍となった現在、合意で取り決められた米軍機が使用できる「土地、建物、工作物」は合意当時とは違ってきている、共用化の効力は失われているのではないか、と質問。これに対し担当部長は「美保飛行場の施設の一部を地位協定第2条4項(b)の適用ある施設及び区域として、アメリカ側へ提供する場合には、日米合同委員会の追加の承認を受ける必要がある」との認識を示していました。

つまり、今回おこなわれようとしている米軍機の訓練は、追加の承認もないまま本来できないはずの美保基地を“わが物顔”で使用するもので、その点でも認められないものです。

訓練が予定されている11日午前11時から、同基地ゲート前で抗議行動も予定されています。米軍と一体となった戦時体制づくりを許さない、その声を上げていきましょう。